2020年12月 横浜ベイコート倶楽部の宿泊記です。
この記事では、ホテル施設編です♪
お隣のザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜のことも併せて綴ります。
ベイコートシリーズ4軒目は横浜にオープン!
2020年9月、ずっと楽しみにしていた横浜ベイコート倶楽部がついにオープンしました。
コロナの影響で、5月のオープン予定から延期となり約4ヶ月遅れです。
ベイコート倶楽部は、リゾートトラストグループのホテルの中でも最高級ラインのホテルで、東京、芦屋、蒲郡に続いて横浜が4軒目になります。
ベイコート倶楽部は会員制のリゾートホテルです。
宿泊方法や仕組みについて詳しくはこちら▼

今回、横浜ベイコート倶楽部は他のホテルとは大きく違う点があります。
それは1つの場所に横浜ベイコート倶楽部、カハラホテルの2つのホテルが併設してオープンするということです。
ホテルが1つの場所に2つ!?しかもあのカハラホテルが!?
と初めはとても驚きましたが、この2つのホテルの比較や利用できる施設の違いなどについてもレポートしていきたいと思います♪
横浜ベイエリアを一望できるロビー
まずは、今回私が宿泊した横浜ベイコート倶楽部のことを中心に綴ります♪
横浜ベイコート倶楽部とカハラホテルは明確にエントランスも分かれています。
ホテルの外観的にはカハラホテルが全面に、ベイコート倶楽部はひっそりとという感じです。
他のベイコート倶楽部は門構えから個性的というか割と主張している感じが多いので、このひっそり感はちょっと意外でした。
会員制の敢えて隠れ家的な?そんなイメージで作られたのでしょうか。
会員制なので、エントランスではしっかり予約確認のチェックが入り中へ入ります。
そして、中に入ると大きな壺のオブジェ。
他のベイコート倶楽部は、ホテルに入った瞬間に広いロビーでお出迎えしてくれるのが印象的でしたが、横浜ベイコートはここから14階のロビーへ上がります。
美術館のような、なんだか不思議な空間ですが、次はどんな世界を見せてくれるんだろう~とワクワクします。
ロビーフロアは、スタイリッシュなインテリアに囲まれたベイコートらしいラグジュアリーな空間。
ちょうどクリスマスシーズンだったので、大きなクリスマスツリーも見れました。
他のベイコート倶楽部に比べるとあまり広くはないのですが、横浜のベイエリアを一望できる素敵なロビーでした。
さらに夜はもっともっと素敵な雰囲気に♡
みなとみらいの夜景は色々なドラマにも使われているけど、やっぱりどこよりも綺麗!!!
ベイコート宿泊者のみが利用できる特別感のあるラウンジ
それほど混雑しているようには見えなかったのですが、チェックインに少し時間が掛かるとのことでラウンジで待たせてもらうことに。
ちょうどラウンジも利用してみたかったので丁度良かったです。
こちらのラウンジはベイコート宿泊者専用のラウンジなので、カハラホテル宿泊者は利用できません。
バーの目の前は海!最高に素敵で大人っぽい雰囲気。
席数は少なめで、テーブルやソファーは景色が見やすいように空間を大きく使って配置されています。
ラウンジではなぜかドリンクがサービスでした。笑
私はベイコート倶楽部のオーナーではないので、このようなサービスを受けたのは今回が初めてでした。
ロンネフェルトの砂時計は、たしかラグーナベイコートでも使用されていました。
紅茶を頂いたら食べたくなってしまった…ショートケーキ!!
11月はシャインマスカットでしたが、12月はあまおうに変わっていました。
あまおうのショートケーキ(1,500yen)
あまおうが贅沢に使われていて、、とっても美味しかったです。
しかも予想以上にビッグサイズ…!!!
こちらのケーキは後ほどご紹介するカハラホテルのラウンジでも頂くことができます。
他のベイコート倶楽部でもこんなティーサービスがあったらいいのにな~♡
コースターもコレクションしたくなっちゃいそう♪
おこもりステイには欠かせないプール&スパ
施設編ということで、滞在中に利用したプールとスパについて先にご紹介します。
スパはホテルの3Fにあり、お部屋からバスローブ&スリッパで行くことができます。
が、、、スパ専用エレベーターがあるわけではないので、他の方と居合わせるのに抵抗がある場合はバスローブでの移動はオススメしません。
宿泊者は、一滞在当たり3,000円で利用することができます。
一滞在当たりなので、連泊しても追加料金は発生しません。
また、スパ&フィットネスはカハラホテル宿泊の方も利用できる共有施設です。
こちらはエステを受ける方のカウンセリングブース。
今回はエステは受けませんでしたが、次回はエステもしたいな~♡
ちなみにエステを受ける場合はスパ料金も含まれているので、利用料の3,000円も不要になります。
更衣室で着替えたらプールへ。
ちなみに水着は1回300円でレンタルできます。
プールは2コースなのでそれほど広くないですが、この日は貸し切り状態で快適でした。
水温は30℃程度で最初は寒かったですが、動いているとだんだん温かく感じてきました♪
やっぱりホテルのプールは夜に来た方がキラキラしていて綺麗///
プールサイドのチェアにもスタッフの方がタオルをかけてくださったり、使い終わるとすぐに清掃が入りメンテナンスがしっかりしていました。
運動はそこそこに・・・
私が楽しみにしていたのは、水着を着て入るタイプのお風呂♡
プールからはあまり夜景が見えなかったのですが、ここからはばっちり観覧車もみえて景色も素敵でした。
ジャグジーに入りながら、涼しい風を浴びて最高に贅沢な時間♪
ちなみに、、ジャグジーに入りながら見上げると・・・
横浜ベイコート倶楽部の特徴的な建物の形がよく見えます。
プール施設は芦屋ベイコートと造りが似ていて、とてもよかったです。
プールが終わったらスパへ。
スパはお写真が撮れないので感想のみですが、インドアのみでかなりこじんまりとしていた印象だったので、東京ベイコートやラグーナベイコートの方が断然よかったです◎
スチームサウナがあるので、サウナ好きの方は是非♪
最後に、更衣室について。
スタッフの方が丁寧で、お掃除もこまめに入られていて快適でした。
タオルやスパ用の館内着もそれぞれ必要な場所に何ヶ所も置かれていました。
ロッカーの数もかなり多くて、逆にロッカーの数に対してスパが狭いように思うのでロッカーがいっぱいになることはないと思いますww
また、ヘアケア用品はシャワーブースに一通り揃っていましたが、スキンケア用品については恐らく感染予防対策で置かれていません。
スタッフの方にお願いすると、使いきりのスキンケアセット(DHC)が頂けます。
ドリンクについては冷蔵庫にペットボトルのお水がありましたが、他の施設では見かけたドライフルーツなどもありませんでした。(これも恐らく感染予防対策)
全体としてはカハラホテルと共有施設ということで、混雑も覚悟していましたが平日だったせいか空いていたので快適でした♡
ハワイの名門カハラホテルが横浜に!
ここからは、お隣のカハラホテルについてご紹介していきます♪
実はベイコート倶楽部とは館内でも繋がっているのですがかなり複雑~~!!!
しかもカハラホテル側からベイコート倶楽部に入るにはセキュリティが入るので、もはや隠し扉のようにわかりやすい案内もありません。
3Fの日本料理レストランの横でエレベーターを乗り換えるのが一番簡単なアクセスなのですが、日本料理レストランがオープンしている間しか通ることができないので恐らく正規ルートは1Fなのでしょう…
前置きが長くなりましたが、カハラホテルのロビーもとっても素敵です。
ベイコート倶楽部とはまたガラッと雰囲気が変わり、キラキラ系!!
スタッフの方がムームーを着ていたりどこかハワイを思わせる演出も。
カハラホテルのロビーもやはり夜景が綺麗な夜がオススメです。
アフタヌーンティーは予約殺到!人気のバーラウンジ
せっかくなのでカハラホテルのバーラウンジにも寄ってみました。
アフタヌーンティーは数ヶ月先まで予約がいっぱいと聞いていましたが、混雑緩和のため現在は事前予約のある方と宿泊者しか利用できないそうです。
ふらっとホテルに寄ってお茶…というのは、残念ながらしばらく叶わないのでこの機会に行くことができてよかったです。
そんな状況だったので並ぶのは覚悟で行きましたが、案外すんなり入店ww
シャンデリアがハイビスカスのようなかたちで、ハワイらしさをさりげなく演出しています。
でもハワイのリゾートホテルのようなカジュアルさはなく、あくまでラグジュアリー。
席数は思ったより少なく、、、ATの予約が取れないのもある意味納得です。
今回はドリンクをオーダーしました。
クリームソーダ カハラブルー(1,600yen)
きれいなハワイアンブルーのクリームソーダですが、ほんのりパイナップルの風味が♪
アイスクリームも2個も入ってて、アメリカンサイズ◎
クリームソーダ 横浜ローズ(1,800yen)
横浜市のシンボル花であるバラを使った、とっても可愛いクリームソーダ。
飲んだらわかるのですが、、バラの味がします。
アフォガード(1,600yen)
ゴディバのリキュールを使ったエスプレッソがウリだったのですが、アルコール度数が結構高かったのでアルコール抜きでお願いしちゃいましたww
カハラのコースターも可愛い♡
ちなみに、、、
少し不思議な感じがしますが、カハララウンジでのお支払いはベイコート倶楽部宿泊の場合でも部屋付けにすることが可能です。
帰りにお土産を買いにカハラホテルのブティックへ。
ハワイのカハラホテルに訪れた著名人の写真がたくさん飾られています。
ここでは、カハラロゴの入ったグッズやあの有名なマカダミアナッツチョコレートも購入することができます。
今まではハワイでしか購入できなかったから嬉しいですね♡
私はドラジェをお土産に。
横浜ベイコート倶楽部のレストランではGoToトラベルの地域クーポンが利用できないのですが、唯一ブティックでは利用することができます。
また、リゾートトラストのポイントRTTGポイントも貯まります。
横浜ベイコート倶楽部 まとめ
2つのホテルが楽しめる新しいかたち!みなとみらいの夜景が魅力///
✔ やはり泊まるならベイコート倶楽部
ベイコート倶楽部の《会員制ホテル》というブランドはしっかり守られていて、カハラホテルの宿泊者はベイコート倶楽部には入れないようセキュリティが入っています。
そう考えると、やはり両方のホテルが堪能できるベイコート倶楽部宿泊が最強説///
また、当然のことながらベイコート倶楽部側に属する中華料理レストランやラウンジはベイコート倶楽部宿泊者専用となるため、カハラホテルに宿泊した場合には一部利用できない施設があります。
ただ、会員でなくても宿泊できるカハラホテルはベイコートクオリティのレストランやスパを堪能することができ、非会員の方にとっては十分魅力的なホテルだと思いました。
✔ 夜景が魅力のホテル
ベイコート倶楽部・カハラホテル共通でロビーやラウンジからみなとみらいの景色を一望することができ、夜景がとても美しいです。
ただ客室については、ベイコート倶楽部の方が海が見える部屋が多くカハラホテルはシティ側のお部屋が多いそうなので眺める景色に違いがありそうです。
ベイコート倶楽部の客室については、別記事で詳しく綴ります。
✔ 他のベイコート倶楽部よりもやや規模が小さい?
横浜ベイコート倶楽部を他のベイコート倶楽部と比較してみると、カハラホテルと併設しているのが魅力でもありながらその分ロビーや各施設がややこじんまりしている印象でした。
特に、スパはカハラホテルとの共有施設であるにも関わらず他のベイコート倶楽部と比べても狭いので、今後混雑状況は少し気になるところです。
次の記事では、客室について綴ります♪

ベイコート倶楽部会員権の仕組み・会員以外が宿泊する方法はこちら▼

芦屋ベイコート倶楽部の宿泊記はこちら▼

ラグーナベイコート倶楽部の宿泊記はこちら▼

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