2019年5月 ラグーナベイコート倶楽部の宿泊記です。
メインダイニングのイタリアンレストランMAROCEでのランチ編です。
一度は訪れておきたい・・・!メインダイニング
12時 チェックアウトの後・・・
12時半 イタリアンレストラン MAROCE でランチ
ホテルの朝食は楽しみでもありますが、個人的に朝はあまり食欲がなく・・・
そんな時は、部屋で軽めの朝食を済ませてチェックアウト後にランチをする流れに。
ランチの予約があると、チェックアウト後の名残惜しさが少し紛れます(笑)
さて、ランチは中華orイタリアンの二択。(日本料理時宜(ZIGI)はランチ営業なし)
とても迷いましたが、やはりメインダイニングというだけあってイタリアンがホテルのオススメなのかな??と思い今回はイタリアンを選びました。
宮殿のようなゴージャスな内装
レストランの中へ入ってまず驚くのは、ゴールド×ブルー のインテリア。
なかなか珍しい色合わせですが、とても素敵でした。
キラキラとした照明も、夜はどんな風に輝くのか見てみたい!
ゴールドの羽に包まれたようなお席ひとつひとつが特別感のある空間です。
メインダイニングというだけあり、レストランの周りを囲むのは海。
きっと他のレストランでは見られない景色です。
メニュー・コース内容
MAROCEのランチメニューは以下のとおりです。(税・サ別)
✔ Territorio(テッリトーリオ) 6,000yen
✔ Classico(クラッシコ) 9,000yen
✔ Bilancia(ビランチャ) 13,000yen
メニューは季節ごとに変わるので、事前にHPでチェックして予約しておくことをオススメします。
今回頂いたのは、Territorio(テッリトーリオ)のコース。
テーブルセッティングもエルキューイのカトラリーが美しい。。。
乾杯のドリンクはソフトドリンクの中から選びました。
チェドラータ イタリアレモンソーダ 900円
グラス1杯ではなく、この瓶1本だったので量が多くてびっくり~!笑
甘みもありますが、爽やかなレモンと程よい炭酸で美味しく頂きました。
乾杯!!!
グリッシーニ
イタリアのスティック状のパンですね。器がオシャレだわ~!!
お料理を頂きながらおつまみ感覚でポリポリと。
空豆と新じゃがいものグラティナータ・ボッタルガとペコリーノチーズのフォンドゥータ
空豆と新じゃがいもをミルフィーユのように重ねて仕上げているので、スプーンですくいながら味わいます。
パルマ産生ハム ブッラータチーズとカブのジェノヴェーゼ
すりたてでしっとりふんわりとした生ハムがとても美味しい!!
このジェノヴェーゼはバジルではなく、カブの葉で作られているとのこと。
ここでパンも登場!もっちりとした食感でした。
イカの墨煮 白ポレンタのピュレとトマトのコンフィ
ポレンタとはコーンミールをペースト状にしたものですが、白いものは珍しい!!
少しピリッとする以下の墨煮との相性抜群でした。
スパゲッティ サルシッチャと菜の花 スカモルツァチーズ
太めでもっちりとした食感のスパゲッティ。
イタリアソーセージのサルシッチャの塩味が効いて美味しかったです。
ここでメニューにはない、シェフからのサービスの一皿!!!
リガトーニを使ったアマトリチャーナ
しっかり火を通したトマトのコクとフレッシュなトマトを合わせて作ったソース。
2種類のいいとこ取りをしたような・・・調理方法も勉強になります!!
旬魚のアクアパッツア
蓋つきで登場。ちゃんと食器も温かい。
蓋を開けると・・・
お魚は鯛でした。焼いた皮がパリパリで美味しい!!
2種のオリーブ使われていて、中にはパンが挟まっていました。
アクアパッツアって、魚介の出汁が出たスープが美味しいですよね。
和三盆のパンナコッタ
イタリアンで和三盆やレンズ豆が使われているなんて珍しいですが、私はとっても好みのお味でした!!
ソースはキャラメルのような風味。
食後の紅茶と一緒に可愛い小菓子も。
ピンクグレープフルーツのマカロンと、ミニクグロフ
最後に、シェフがご挨拶に来てくださり少しお話をしました。
シェフ曰く、ディナータイムのお料理はさらにこだわりが詰まっているとのことで特にオススメだそうです。
次訪れる際には、イタリアンのディナーも味わってみたいところ。
そして接客してくださるスタッフの方も丁寧でユーモアがあり、とても楽しい時間になりました。
ベイコート倶楽部のイタリアンレストラン比較
✔ 東京ベイコート倶楽部 OZIO
✔ 芦屋ベイコート倶楽部 LUBANO
✔ ラグーナベイコート倶楽部 MAROCE
ベイコート倶楽部にはそれぞれイタリアンレストランがありますが、レストラン名が異なります。
日本料理や中華料理は施設が違っても同じレストラン名が使用されていることが多いのですが、イタリアンレストランについてはそれぞれコンセプトが異なるため名前を変えているんだとか。
そこで、あくまで個人的な感想とともに勝手に比較!!!
★ 東京ベイコート倶楽部 OZIO
他の2施設と比べると海が見えたりという眺望はありませんが、レストラン内のキラキラとしたクリスタルに囲まれたよう空間はとても素敵。
オープンキッチンでビュッフェスタイルの朝食や、平日限定のティータイム営業があるのはこのレストランの特徴。
食事は、盛りつけ等も含め芸術的・創作的な印象です。
ホテル内のレストランで唯一、ビジター利用ができるので食事だけで訪れるのも◎
★ 芦屋ベイコート倶楽部 LUBANO
海の見えるメインダイニング。
ブルーを基調としたレストラン内は他の2施設と比較すると落ち着いた雰囲気。
コースの最後に頂けるデザートワゴンがとても美味しくて印象的。
ホテル内のレストランで唯一、ビジター利用ができるので食事だけで訪れるのも◎
★ ラグーナラグーナベイコート倶楽部 MAROCE
海が見えるメインダイニング。
レストラン内の空間作り・インパクトが最もあるのはここでした。
他のイタリアンレストランよりも価格設定が高め。(その分品数も多い)
使われている食材や調理方法など、一番王道イタリアンという印象です。
他の2施設とは異なり、ビジター利用不可のためオーナー以外で利用できるのは宿泊時のみです。
・・・とざっとこんな印象でした。
「ところでお味はどうなの??」
というご質問が飛びそうですが、
正直、甲乙つけがたく3施設とも美味しかったです。
やはりベイコート倶楽部のレストランはレベルが高い~!!!
どのレストランも、「もう一度訪れたい」と思わせてくれる大満足な内容でした。
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