2024年８月 パレスホテル東京 エステール のランチレポです♪
このページには、プロモーションを含みます。
ミシュランガイド東京星付き フレンチレストラン
都内でも大好きなホテルの中のひとつ、パレスホテルにあるフレンチレストラン「エステール」
今まで宿泊やスパ、中華、ラウンジ利用はありましたが、エステールに伺うのは初めてでとても楽しみにしていました。
パレスホテル東京の宿泊記はこちら
パレスホテル東京といえば、このナチュラルな雰囲気の装花がいつもとても素敵です♡
エステールは、ホテルの6階にあります。
先日発表されたミシュランガイド東京2025年にて5年連続１つ星獲得しているレストランです。
ちなみに同じパレスホテルの中国料理レストラン「琥珀宮」はなんと９年連続の星獲得だそうです。
パレスホテル東京の中国料理レストランのランチレポはこちら
そしてエステールは、日本ではチョコレートで有名なアランデュカス氏が設立した「デュカス・パリ」とパートナー関係にあるとのこと。
後程ご紹介しますが、コース内でもアランデュカスのチョコレートが登場したのはそういうことだったのかとこれを知って納得しました。
銀座のベージュ・アランデュカスは店名からもわかりますが、エステールとアランデュカス氏との関係については今回初めて知りました。
「エステール」という店名についても、アランデュカス氏の生まれ育ったオクシタニー地方の言葉で「母なる大地」を意味するそうです。
レストランのコンセプトは “大地と海の出会いの物語を紡ぐ場所”
「エステール」のロゴは、大地 (LA TERRE) と海 (LA MER) に含まれる2つのRを重ね合わせ、人のかたちをイメージしたものだそうです。
レストラン内はブラウン・ベージュを基調とした落ち着いた空間です。
レストランの大切な想いとして「食材を提供する全ての生産者への敬意、海や大地などの自然への敬愛」を表現したアートも素晴らしいです。
丸ノ内のビル群と皇居周りの自然をどちらも一望できる、窓際のお席をご用意頂きました。
今回はランチタイムですが、宿泊した際に利用したクラブラウンジでは丸ノ内の夜景が非常に綺麗だったので、エステールからもディナータイムは綺麗な夜景が眺められると思います。
メニュー・子どもの利用制限について
エステールでは、子どもの利用が10歳以上からと定められています。
注意したいのがこの年齢制限は、個室にも適用されるそうです。
ランチメニューはかなり種類も多く、品数や食材の違いによって変動します。
ちなみに、ディナーは同価格でCARTEとSIGNATUREのみ提供になります。
全て執筆時点の価格で税込み・サービス料(15%)別。
・Dejeuner 13,000yen/18,000yen
・CARTE 23,000yen/28,000yen
・SIGNATURE 35,000yen
ESTERRE (エステール) ランチ
今回頂いたのは《スターター、メイン、デザート、食後のドリンク》３皿のコース(13,000yen＋サ)にしました。
スターター（前菜）、メイン、デザートはそれぞれ３～５種類の中から好きなものを選ぶ形式です。
まずはノンアルのシャンパンで乾杯♪
ちなみに、レストランにはソムリエさんもいらっしゃって厳選されたワインを頂くこともできます。
まず運ばれてきたのは、鎌倉出身のシェフが毎朝仕入れているという鎌倉野菜を使った一皿。
そして一口サイズのフォカッチャ。
鎌倉野菜は、自家製のマヨネーズベースのディップソースをつけて頂きます。
このお野菜が彩りが美しく、とっても美味しくて…
出汁で煮ているのかな？下味がついているので、そのままでも上品なお味で美味しかったです◎
フォカッチャはトマトが練りこんであるそうで、もっちりとした食感がとても良かったです！
パンは最初のみワゴンで提供されます。
見たことのないほど大きなバター、そして箱の中に入っている大きな２種類のパンを目の前でカットしてくれるパフォーマンスです。
リベイクされていないのにこんなに美味しい！と思えるパンは初めてでした。
発酵バターなのでコクはありますが比較的塩味が控えめで、お好みで藻塩をかけて頂くスタイル。
このバター＋藻塩の組み合わせを夫がとても気に入っていました。笑
パンはおかわりを頂くこともできて、米粉パンがとても美味しかったのでリピート♡
お次は、イサキを表面だけ燻して仕上げたという一皿。
ソースもあっさりめですが、燻しているからか？下味なのか？イサキそのものの旨味が効いていて美味しかったです◎
ここで、そば粉のパンが追加で登場。
外側が少しオイリーでカリっと、中はふんわりと塩味が少し効いたとっても美味しいパンでしたがお写真撮り忘れでごめんなさい＞＜
やっとここから前菜のスタートです//笑
蒸した鱸とグリーンアスパラガス
あっさりとした鱸に、茸とアスパラのサバイヨンソースの相性が抜群でとても美味しかったです//
アスパラは見た目も非常に美しく、プロの技を感じました。
仔羊の炭火焼き
こちらは夫が選んだ前菜。
コース全体を通してこのお料理が一番美味しかった！と言っていました。
メインは神戸牛のみ追加料金が必要になります（なんと＋16,500yen 笑）
真鰯と車海老 ジャガイモロースト
車海老が食べたくて、私が選んだメインはこちら。
真鰯はなんと３切れもあり、かなりボリュームのある一皿でした。
じゃがいもも甘みが強く、海老の旨味たっぷりのソースと一緒に頂くのが最高でした！！
国産牛サーロイン
夫が選んだメイン料理。
牛肉は炭火焼されていて、炭火焼の旨味も取り込んだ赤ワインのソースがとても美味しそうでした。
添え野菜のホワイトアスパラガスと一緒に白桃が添えられていたのには驚きました。
メインが終わると、ワゴンでたくさんのチーズが運ばれてきて「追加でいかがですか？」ときかれました。
こちらは何種類選んでもＯＫ、一皿3,000yenとのことでした。
私たちは注文しませんでしたが、お酒を頂く方にとってはデザート前のブレイクに良いかもしれません。
食後のドリンクは、特に紅茶の茶葉が豊富なのが印象的でした。
特にハーブティーは、目の前でハーブを摘んで淹れてくださるそう。（ただしハーブティーは追加料金になりますｗ）
フレンチには珍しく緑茶も用意があり、驚きました。
デザートのことを考えると王道にアールグレイが飲みたくて「プレミアムアールグレイ」を淹れて頂きました。
ちなみに、パレスホテルはクラブラウンジではロンネフェルトを採用してましたが、エステールではKusumi Teaの紅茶缶が展示されていたので使用している茶葉も違うようです。
ババオラム
私が選んだデザートは、フランス菓子のババオラム。
目の前で生地を半分にカット、そしてラム酒とクリームをたっぷり添えてくれます。
口に入れるとじゅわ～っと生地にしみ込んだラム酒が広がるちょっと大人のデザート。
普段お酒を頂かないので酔わないか心配でしたが、大丈夫でした。笑
ル・ショコラ・アラン・デュカスのチョコレート
こちらは夫が選んだデザート。
目の前でチョコレートをかけてくれる演出がありました。
アランデュカスのチョコレートが使われているので、チョコ好きの方は選ばずにはいられないデザートですね。
そして、誕生日のお祝いは金メダルみたいなチョコレートでした。笑
パリ五輪に合わせたサービスなのかな？と思いきや、ずっとこのスタイルだそうです。笑
フレンチだとデコレーションされたプレート形式が多いので意外でしたが、ここでもチョコレートが出てくるのがエステールならではでした。
お茶菓子は、カヌレとチョコレートでした。
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今まで数々のフレンチを頂いてきましたが、雰囲気・サービス・お味を総合的にみてかなりお気に入り上位にあたるレストランでした。
雰囲気に関してはパレスホテルが好き、という理由も大きいですが、お味やサービスも満足です◎
チョコレート好きな方はもちろん、特にチョコレートが好き！というわけでなくても上質でハイセンスなフレンチを味わえるオススメ店。個人的にもここはリピ確定です。
パレスホテル東京 エステール ランチ まとめ
パレスホテルらしい上質な空間と美食フレンチ///
✓ 皇居を見渡す緑いっぱいの景色と素晴らしいおもてなし
パレスホテルらしい洗練された雰囲気と、日系ホテルならではの丁寧なサービスが印象的でした。
パレスホテルで人気のある１階のラウンジともどこか雰囲気が似ていて、エステールファンが多いのも納得です。
小さな子供連れがNGであることから、比較的お客様の年齢層も高めで落ち着いた雰囲気です。
スタッフの方はお料理の説明も流暢で、すごく丁寧でした。
コース全体を通してユーモアのある演出も、エステールの愉しみ方のひとつだと感じました。
✓ 上質な素材と美しい王道フレンチ
「前菜・メイン・デザートの３皿」の認識で伺ったので、コース開始前のお料理の数々は嬉しいサプライズでした。
メイン１つでもボリュームがあり、女性ならダブルメインだとやや多めかなと思います。
しいて言うなら、デザートはもう少し季節感のあるメニューがあったら嬉しいかな？と思いました。
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住所：東京都千代田区丸の内1-1-1
電話番号：03-3211-5317
営業時間：ランチ 11時半～13時半L.O、ディナー 6時～8時L.O（祝日を除く月・火定休）
https://www.palacehoteltokyo.com/restaurant/esterre/
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