2023年11月 オーベルジュ・ド・リル トーキョー のランチレポです♪
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フランスの名店「オーベルジュ・ド・リル」
オーベルジュ・ド・リルトーキョーは、2008年六本木にオープン。
邸宅レストランとして、とても人気・知名度共に高いレストランです。
日本ではひらまつ系列のレストランとして展開していますが、もともと「オーベルジュ・ド・リル」はフランスのアルザス地方にある100年以上もの歴史をもつレストラン。
日本には東京以外に名古屋と札幌にも店舗があります。
六本木の邸宅レストラン オーベルジュ・ド・リル・トーキョー
オーベルジュ・ド・リル・トーキョーといえば、このお城のような外観。
何度かライトアップされたお写真を見たことがあったのですが、実際に足を運んでみると思っていたより小さな建物に感じました。
恵比寿のロブションをイメージするとこじんまりとしています。
レストランへ入ると、まずはウェイティングスペースに案内していただきました。
一面ピンク色の壁紙と絵画、アンティーク調のインテリアが非常に印象的で、本場のフランスらしい世界観が表現されています。
エントランス・ウェイティングスペースがレストランの2階にあたるようで、この大きな階段を下って1階へむかいます。
ちなみに、2階には個室が4部屋あるそうです。
吹き抜けになっているので天井高で開放感があり、大きなシャンデリアが豪華です。
ホテルフレンチとは違い、まさに本場フランスの古城のような雰囲気が新鮮でした。
ランチメニュー
メニューは各月ごとにHPに掲載されているので、予約前に苦手な食材などはチェックしておくと良いかと思います。
珍しいなと思ったのが、メニューを一斉に入れ替えるのではなく毎月少しずつ変えていくそうです。
春夏秋冬のシーズンごとに完全にメニューが入れ替わるように構成されているそうなので、直近で何度か訪れる際は注意した方がよいかもしれません。
ランチメニューは以下の4種類です。(執筆時点の価格、全て税・サ込み)
① Le Menu d’Alsace(6品):7,843yen
② Le Menu des Vosges(7品):11,132yen
③ Le Menu d’Illhaeusern(7品):14,548yen
④ Le Menu de l’Auberge de l’Ill(8品):22,138yen
ランチコース Le menu d’Alsace(6品)
今回は、ひらまつのランチお食事券(7,500yen)を2枚使用しました。
提供されたランチの内容は、Le menu d’Alsace(7,843yen)のコースと同じだったように思います。
お食事券については、後ほど詳しく綴ります♪
まずは、ドリンクで乾杯///
周りはお昼からワインやシャンパンなどアルコールを楽しんでいる方が多かったですが、私たちはノンアルコールカクテルで。
ミラベルという初秋のフランスで味わえるフルーツですももの一種だそうです。
柑橘類かと思うくらい、スッキリした味わいでとても美味しかったです。
ちなみに、1杯1,900yenです。
フレンチあるあるですが、ドリンクの説明が口頭のみでお値段わからず恐る恐る注文。
なかなかお高いドリングでした。笑
それでは、コースのはじまり。
メニュー表が水彩画が描かれていて、とても素敵です♡
ほうれん草とエスカルゴのキッシュ・西洋牛蒡のポタージュ
ポタージュスープは、添えられたカリカリの牛蒡が香ばしくとても美味しかったです。
ベーコンの塩味もしっかりめに効いていました。
キッシュもエスカルゴの風味が効いていて、しっかりめの塩味がお酒に合いそうなお味でした。
ライ麦パン、米粉パン
フレンチで楽しみの一つは美味しいパン。
もちろん温められて提供されとても美味しかったのですが、メイン前に食べてしまい追加の提供が無かったのですごく残念でした。
バターはエシレの無塩発酵バターを使用されていてさすがです!!
金華鯖と甘エビのタルトレット 茸のマリネと共に
金華鯖は臭みが一切なく、あっさりと美味しかったです。
お魚料理に合わせるマリネは酸味が強めのものが多いですが、酸味もまろやかで頂きやすかったです。
鯖との組み合わせが少し意外だったタルトの周りのマッシュルームソース。
フレンチらしい味わいで美味しかったです。
ただ後から気づいたけど、、、甘エビはどこに入っていたのか??記憶がないですw
名古屋コーチンと白菜のショーフロワ ソース・フォア・ド・ヴォライユ 春菊のアクセント
まるでデザートのようなとても可愛い前菜。
「ショーフロワ」とは、オードブルとして提供されるフランス料理の冷前菜のことだそう。
鶏肉のお料理ということで温かいお料理と思い込んでいたので、一口目で少し驚きました。笑
ナイフでカットしてみると、下には白菜、断面にはピスタチオが散りばめられています。
滑らかな食感とチキンの風味がしっかりと効いた、贅沢な味わいでした。
松坂豚の一皿 スタイルシュークルート
メインは豚足から血合いまで使った、豚の色々な部位を使ったスペシャリテ。
事前にジビエ系のお肉が苦手であることを伝えていたので、血合いを使った付け合わせはどうされますか?と尋ねてくださったのですが、せっかくなので挑戦してみることにしました。笑
ですがやはり、血合い部分は独特のクセがあるので私は苦手なお味でした…
メインの部位は低温調理でしょうか?とても柔らかく美味しかったです。
ポルト酒を使った甘めのソースとも相性が良く、シュークルート(キャベツの酢漬け)がさっぱりと付け合わせの役割を果たしてくれていました。
ちなみに、メイン料理は追加料金各2,200yenで白トリュフやキャビアを追加することができます
トリュフの中でも特に香りの強い白トリュフは、蓋を開けた瞬間からすごく香りが立ち驚きました。
シャインマスカットとマール酒のヴァシュラン 白ワインのジュレ
シャインマスカットをイメージしたようなグリーンの球体に包まれたヴァシュラン。
飴を崩しながら頂くスタイルがユニークでした。
ただ、球体部分は驚くほど薄く飴が仕上げられていたのですが、下の方は塊が硬くて食べられなかったです><笑
中はマスカルポーネやマスカットの果汁、マール酒などを合わせた冷たいクリーム。
下に敷かれたメレンゲと一緒に味わうとザクザクとした食感も楽しめて、かなりお酒が効いた大人のお味でした。
食後は、ホットの紅茶を頂きました。
いつもデザートのタイミングでお茶が欲しくなるのですが、デザートとほぼ同じタイミングで出してくださりよかった…!!
そして、ティーカップがとても素敵です♡
お茶菓子はオレンジパウンドケーキと、パッションフルーツのギモーヴでした。
子連れ利用について
通常のお席を利用できるのは10歳以上です。
よって、小さいお子様連れ利用ができるのは個室のみとのことでした。
個室にはランチ・ディナーそれぞれミニマムチャージがあるので、注意が必要です。
また、キッズメニューは10歳以下限定で2,000yen台~注文できるそうです。
\一休からの予約でポイントがたまる/
伝統的な王道フレンチを頂ける一軒家レストラン。
想像よりは小さなレストランでしたが、インテリアやアートなどがまさにフランスの雰囲気そのもの。
ホテルライクな雰囲気とは全く違う、フランス古城にいるような世界観が堪能できます。
ドリンクの品揃えも素晴らしく、お酒を楽しみたい方にもオススメです。
特に伝統的なフランス料理では、鴨肉・仔羊などがよく登場するため、私と同じくジビエ系のお肉が苦手な方は必ず事前にご連絡しておくことをオススメします。
お得情報 メンバーシップ、株主優待、ギフトカード
ひらまつグループのホテルやレストランにはメンバーシップ制度があります。
① クラブひらまつ
誰でも無料で利用することができ、ステージに応じて利用料金の5%~10%のポイントが付与される制度です。
ポイントがたまると1pt=1円で利用することができます(最低10pt~)
以前まではカードが発行されましたが、スマホアプリへ移行しました。
② 株主メンバー
持ち株数によって、10%又は20%の割引を受けられるので持っておいて損は無し!
ただし、割引を受けるためには他の特典との併用はできないため①のポイントを貯めたり、予約サイトを利用することができません。
また、今回利用したのがギフトカードです。
ギフトカードも2種類あり、どちらもプレゼント等に最適ですが少し取り扱いが違うので注意が必要です。
① 食事券
ランチ券が7,500yen、ディナー券が19,500yenで販売されています。
こちらは紙形式の券で、口座振り込み及び郵送でのお届けになります。
注意点としては2万円以下の場合送料500円が掛かるので、例えばランチ券2枚だと送料500円がプラスされてしまいます。
ですが、こちらは株主優待の対象になるためお持ちの方はお得に購入することができます。
② eギフト券
食事券とは異なり、オンライン上で購入することができて、利用する方へ郵送ではなくLINEやメールなどで気軽に贈ることができます。
また内容も食事券の2種類に加えて、ワインペアリング付きのランチ12,000yen、ディナー26,000yenの選択も可能。
ただし、こちらは株主優待を使うことができません。
利用の際は優待や送料の有無を計算して、お得な方を選ぶとよいかと思います!
オーベルジュ・ド・リル・トーキョー ランチ まとめ
本場フランスの世界観の中で味わう、王道フレンチ///
✓ まるでフランス古城のような邸宅レストラン
ホテルで味わうフレンチとの大きな違いはまさにここ。
レストラン全体の世界観がまるでフランスでありながら、さすがはひらまつグループなのでサービスも徹底して素晴らしいです。
ただ、バリアフリーだったり子連れ向けといったホテルのような設備は整っていないのでその点は注意です。
フレンチの一軒家レストランときくと、恵比寿のロブションと比較される方も多いと思いますが、好みかな~と。笑
大きな違いはロブションはメニューの選択肢が多い、オーベルジュ・ド・リルはメニューが固定ということです。
ただ、ひらまつ系列の方が各種優待なども充実していることからコスパ的には勝るかなと思いました◎
✓ 特別な日に行きたい、王道フレンチ
価格的にも普段使いのレストランというよりは、特別な日に訪れたいレストラン。
ドレスコードがないのが意外なほど、割とかしこまった雰囲気のあるレストランです。
お料理はまさに王道フレンチで、まさに伝統的なフランス料理が頂けるお店でした。
オーベルジュ・ド・リル トーキョー住所:東京都港区西麻布1-6-4
電話番号:03-5785-8880
営業時間:水曜定休。ランチ 11:30〜15:30、ディナー 18:00〜23:00
https://www.hiramatsurestaurant.jp/aubergedelill-tokyo/
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