2023年1月 ザ・ペニンシュラ東京 の子連れ宿泊記です。
フォーブス5つ星ホテルの魅力
都内ラグジュアリーホテルにはかなり多く宿泊してきましたが、レストラン利用のみで宿泊は今回が初めてのペニンシュラ。
タクシーで到着したので正面玄関に到着。
ベルスタッフが丁寧にお出迎えしてくれました。
普段電車でホテルへ向かう時は、銀座側の入口からささっと入ってしまうことが多いので、やはりホテルのメインエントランスを通るというのは気分が良いですね♪
ペニンシュラのホテルロビーは、高い天井とシャンデリア、この特徴的なオブジェがとても有名ですね。
通路を挟んで両側にロビーラウンジのお席が並んでいるのがなかなか珍しいです。
こちらでは、時間によって生演奏が聴けたりして優雅な時間を過ごすことができます♪
ちなみにロビーラウンジは意外にも終日子連れOKで、ベビーチェアの用意もあったりするので子連れで訪れるのにもオススメです。
まず、ホテルに到着してチェックイン手続きを行いますがコロナの関係なのか手続きはお部屋でと言われました。
フロントが意外と狭くカウンターのみなので、混雑防止の意味合いもあるかもしれません。
ということで、早速エレベーターでお部屋に向かいます。
が、、ペニンシュラほどのホテルであるにも関わらず、大量の荷物をゲストに持たせたままで驚きました><
しかも私は子供を抱っこしていて、荷物を持てる状況でないことは見てわかるはず…
エントランスのお出迎えは丁寧だっただけに、残念でした。
(正直レポなのでごめんなさい!!!)
お部屋のカードキーは、ロビーのオブジェが描かれています。
子連れだったのでお部屋にお願いしていたものが多かったせいか、チェックイン手続きが少しスムーズにはいかなかったのですが、結果的にお部屋で待つことができたので良かったです。
子連れで訪れたいホテル
話は戻り今回初めての訪問と言いましたが、実は理由が2つ。
一つは、ペニンシュラ東京にはクラブラウンジが無いのでクラブラウンジ好きな私としては少し足が遠のいておりました。
もう一つは、子連れサービスに定評があったので子連れで訪れてみたいと思い温めていました///笑
ペニンシュラでは、ファミリーステイと題して「小さなゲストにもお喜びいただくために」と様々なレンタルサービスや子供向けのおもてなしがあります。
今回は子連れで受けられるサービスを存分にご紹介させて頂きます。
レンタルサービス
まず、宿泊の予約と同時に子供用にお借りできるものを手配しました。
それぞれ数に限りがあるため、宿泊の予定が立ったらお早めにホテルへ直接ご連絡することをオススメします。
ベビーカー
ストッケのもので、フルフラットにもなるA型ベビーカー。
かなりしっかりしていて少し重たかったけど、その分安定感があるみたい◎
ちなみにベビーカーは館内だけでなくお外使いもOKなので、このベビーカーで銀座の街をふらっとしました♪
ページユニフォーム
ホテルスタッフの方が着ているユニフォームを着て、記念撮影ができます。
サイズは90からなので1歳児くらいから着れると思います!
ペニンシュラならではのサービスで、とても可愛いし思い出に残るのでオススメ☆
その他、客室にご準備頂いたものもたくさんあるので、次の客室紹介のところも併せてチェックしてみてください♪
食事のサービス
各レストランやルームサービスにて、ベビーフードやキッズメニューのサービスがあります。(有料)
ベビーフードは基本ペースト状のものとのことで、離乳食初期~中期向けかなと思いました。
うちの子供はちょうど離乳食後期~完了期でペースト状のベビーフードでは物足りず、キッズメニューは食べられないという微妙な時期だったので、今回は持参したもので済ませましたが…
キッズになった頃にまた利用してみたいなと思いました♡
また、授乳中の方には空いている客室を授乳室として使わせて頂けるようなので、レストラン利用の際も安心!!
オムツ替え台も1FとB1にありました。
ちなみに、ランチ利用した ヘイフンテラス の記事にてレストランの子連れサービスについては詳しくご紹介します。
寛ぎのデラックスルームキング
今回宿泊したデラックスルームは、最もスタンダードなタイプですが54㎡のゆったりとしたお部屋。
キングとツインがありますが、小さい子供がいるのでベッドからの落下防止のためキングにしました。
※ツインの場合、2台のベッドをくっつけることはできないとのことでした。
まずはお部屋からの景色。
皇居と丸の内仲通りがちらっと見えましたが、今は工事中の建物が目の前にあるので景観はあまりよくありません><
ホテルからのウェルカムスイーツがとても可愛くて美味しかったです。
これは アフタヌーンティー にも絶対行きたい!!!
今回予約したプランが、ペニンシュラで人気のマンゴープリン付きだったのでこちらはお土産に持ち帰りました///
ビジネス利用の方には嬉しいデスクワークスペースも。
(ベビーベッドで隠れて少し見づらいですが 笑)
引き出しの中にはケーブル、マスクケース、眼鏡拭き、ハンドクリーム。
テレビは扉をオープンするとこんな感じですが、インテリアの邪魔をしない扉で隠せる造り。
冷蔵庫の中身は有料ですが、ここにもマンゴープリンを発見!
ティーカップ類(お茶は茶葉が3種類)
コーヒーマシーン
ここから熱湯も出せますが、とっても遅くて音も大きいのでミルク用にはケトルを別途お借りしました。
急須、お水
アルコール類、グラス
メインルーム以外に、ドレッサールーム兼ウォークインクローゼットがとても広くて、まるで別室があるようでした。
ベビーカーも置けるし、子供が寝てからでもお喋りもできてなにかと便利でした。
部屋着は意外にも浴衣タイプ。
上下セパレートのパジャマは、別オーダーしました。
ドライヤーはレプロナイザー!
くるくるドライヤーと、コテは別オーダーでお借りしました。
お手洗いは、バスルームとガラス扉続きです。
スタンダードなお部屋でも洗面台が2シンクでとても便利!
子連れなのでタオル類も多めに用意して頂きました。
お風呂にはテレビもあり!
ボディーミルクと石鹸。
ヘアケア類は2セットありました。
アメニティー類は、環境に配慮した木製のタイプ。
最近このタイプが多いんだけど、正直使いにくくて個人的には苦手です…
スキンケア類は置いてなかったです。(別オーダーすれば頂けたのかも)
シャワーキャップがあるのは最近珍しいと思いました!
そして、ペニンシュラといえばこのお風呂が有名ですよね。
テレビ付きはもはやラグジュアリーホテルでは当たり前ですが、ラジオや電話接続、照明の調整機能、なんといってもスパモード!!
スパモードときくとジャグジーのことかと思っていましたが、逆にジャグジーはありませんでした。笑
スパモードに切り替えると照明が暗くなり、静かな音楽が流れます。
また、自動的にお部屋がプライバシーモード(その間、電話の取次ぎ行わず静かに過ごせる)に切り替わるとのことです。
このスパモードがエステに来たように心地よくて、私もゆったり過ごせました♪
ハイテクな客室設備
こちらの客室で感じたのが、とにかくスイッチやボタンがたくさんある!!笑
ひとつ前にご紹介したお風呂のスパモードもそのうちの一つですが、その他珍しいと思ったものをいくつかご紹介します。
ベッド脇にはコンセントだけでなくスマホを置くだけで充電できるAirchaegerやUSBの差し口がありました。
デスク横にはなんとプリンター。
ドレッサーにはネイルドライヤーまでありビックリ!
クローゼット横には、バレットボックスがあり非対面で新聞やランドリーの受け渡しができます。
ちなみに、氷を届けて頂いたらここに入っていて気付かなかった(笑)
照明やカーテンもワンタッチボタンで操作できるところは増えていますが、ここまで色々な設備が揃っているのは初めて!!
少し複雑なので、お部屋でチェックインする際にもう少し説明があったらな~と思いました。
子連れにありがたい客室内サービス
客室にも子供用に色々なものを用意して頂けて有難かったです。
ベビーベッド
今まで色々なホテルでお借りしましたが、よくあるミニサイズではなく初めて通常サイズのベビーベッドでした。
しかも、ベッドガードがついていたのもめちゃくちゃ有難かったです!
(いつも隙間から手足が出たり激突するので…笑)
ちなみに、大人のベッドにもベッドガードはつけて頂いたのですが、すごく小さいものだったので落下防止の観点からはベビーベッドをお借りできて良かったです。
オムツ用ごみ箱
匂い漏れを防げるので、これもお借りできると有難い…
バウンサー
ホテルでお借りしたのは初めて!
ストッケのもので対象年齢は1歳までとのことでしたが、うちの子供には小さくてあまり使えませんでした。
ベビーチェア
ベビーチェアだけなぜかストッケではなかったですが、これもめちゃくちゃ助かりました!
他のホテルでもほぼ貸し出しはないですが、離乳食を与える時にどうしてもベビーカーだと食べこぼしも気になるし安定しないので…
しかもベルト&テーブル付きで、テーブル下にマットが敷かれているのも素晴らしいお心遣い//
ベビービブ、ウェットティッシュ、ベビー用お菓子
ペニンシュラのクマのキャラクターがついたベビービブが肌触りも良くとても可愛い♡
ベビー用のお菓子はB1のショップにて販売もありました。
ベビー用ボディーケアセット
HADAHUGというブランドの保湿石鹸とローションが入っていました。
ベビーバス
本来はベビーバスを使う年齢ではないのですが、外資系ホテル独特のバスタブとシャワー室が別になっている造りだとどうしてもお風呂が入れづらくお借りしました。
その他、4歳~のお子様用にはキッズ用のバスローブやスリッパ、歯磨きセットやバスグッズ、水鉄砲などが用意して頂けるそうです!
バスローブとスリッパがとても可愛かったから、子供がキッズの年齢になったらまた泊まってみたいな~♡
ペニンシュラ東京の朝食
ペニンシュラの朝食は、1階のザ・ロビーとインルームダイニングのどちらかを選ぶことができます。
どちらを選んでも同じメニューとのことで、子連れということもありインルームダイニングを選びました。
インルームダイニングは前日にメニューと時間を選んで注文しておきます。
今回は朝食付きプランなので別途お支払いは無かったですが、朝食メニューはこんな感じです。
また、子供向けメニューもパンケーキや卵料理など(1,600yen~)もありました。
・コンチネンタルブレックファスト(4,500yen)
・ザ・ペニンシュラブレックファスト(7,000yen)
・和朝食(7,000yen)
・中国粥と点心の朝食(7,000yen)
・ナチュラリーペニンシュラブレックファースト(7,000yen)
ザ・ペニンシュラブレックファースト(洋朝食)と和朝食を選びました。
ザ・ペニンシュラブレックファースト
メインディッシュは、卵料理各種・フレンチトースト・パンケーキ・アボカドトーストの中から選びます。
私は卵料理の中からエッグベネディクトに。(色々なホテルで食べ比べしちゃう!)
卵はいい感じにとろとろ~♡
ベーコンの塩味が結構効いていました。
ベーカリーバスケットは、パンが3種類。
温めてあったのかもですが、インルームダイニングだと冷めてしまうのが残念><
ジャムやハチミツもあります。
フルーツとヨーグルト
ヨーグルトはプレーンなものなので、先ほどのジャムやハチミツを入れてもよいかも♪
和朝食
ミシュラン二つ星シェフ高木一雄氏監修したお料理だそうです。
お野菜の炊き合わせ、肉豆腐
焼き魚はブリ
和食はフルーツではなくオレンジのジュレ?ゼリー?
どちらもとても美味しくて、量も十分でしたが7,000円は高すぎると思いました(笑)
もっと高級食材が使われていたり、卵料理以外にもメインがあるようなボリューム感・品数ならわかりますが、至って普通の朝食。
朝食込みプランだったので問題ないですが、別途朝食を頼むにはコスパが悪いと思いました><
繰り返しになりますが、味は美味しいです!でも高い!笑
ペニンシュラ東京 宿泊記 まとめ
子連れでもラグジュアリーに過ごせるホテル///
✔ 寛ぎと利便性を兼ね備えたホテル
日比谷という立地上、旅行・ビジネスなど色々な目的の方が利用するのでしょうか。
とにかく客室内に色々な機能が備わっており、一方でお部屋で寛ぐこともできる工夫のなされたホテルでした。
よりラグジュアリー感を味わうならスイートクラスのお部屋なのかと思いますが、デラックスルームでも十分な広さがあり快適に過ごせました。
✔ 子連れサービスが充実!
今まで宿泊したホテルの中で、子連れ向けのサービスについては間違いなくNo.1でした!
特に客室に用意して頂いたベビーチェアは他のホテルではなかなか用意が無いですが、離乳食期の子供がいる方にはとても助かるのではないでしょうか。
また、ベビーベッドも大きめなのでベビーサークルのように使えて、手が離せない時なんかにも子供の安全な場所を確保できてとても助かりました。
次の記事では、チェックアウト後に訪れた ヘイフンテラス でのランチをご紹介します。
こちらもでランチレポの他、子連れの情報を詳しく綴ります♪
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