2023年8月 ザ・カハラ ホテル&リゾート横浜 日本料理 濱 のアフタヌーンティーレポです♪
ハワイの名門カハラホテルが横浜に
ハワイの名門ホテルであるカハラホテルが、2020年に横浜で開業!
なんといっても横浜ベイコート倶楽部との併設・同時オープンだったため、とても話題になりましたね。
私もオープン後間もなく横浜ベイコート倶楽部に宿泊しております♪
横浜ベイコート倶楽部の宿泊記はこちら
今回は、この宿泊時以来の訪問でカハラホテルのアフタヌーンティーを利用させて頂きました。
詳しくは先ほどの宿泊記に綴っていますが、横浜ベイコート倶楽部とカハラホテルはエントランスも明確に分かれています。
横浜ベイコート倶楽部は会員制であるため、宿泊者や会員権のある方以外のビジター利用はできない上にセキュリティ的にもホテルの中へすら入ることができない造りになっています。
よって、今回はカハラホテルのエントランスから入りロビーへ。
大きなシャンデリアとピンクを基調としたインテリアがとても素敵です。
スタッフの方もアロハシャツやハワイアンドレスで出迎えてくれました。
広い窓からは横浜のベイエリアをながめることができて、夜景ならさらに美しいでしょう♡
ロビー横にあるラウンジでは、予約が取れないことでも有名なアフタヌーンティーを頂くことかできます。
実は、本日頂くアフタヌーンティーはこちらではなく!!!
(まだあまり知られていない…)
曜日限定で開催される和のアフタヌーンティーを頂きます~///
日本料理 濱 全席個室のプライベート空間
和のアフタヌーンティーは、金土日曜限定で日本料理レストラン 濱で頂くことができます。
宿泊した際には朝食と夕食を頂き、カハラホテルのレストランという位置づけではありますがベイコートクオリティのお料理に感激しました。
日本料理 濱 の朝食・夕食レポはこちらから
さらに、全席個室というプライベート感もありお顔合わせやお祝い事、そして子連れでも安心して利用できそうです◎
ちなみに、レストラン内にはオムツ替え台のある多目的トイレもありました。
結婚披露宴などを行うボールルームのお隣には綺麗な授乳室もあり赤ちゃん連れでも安心ですね♡
濱茶膳 和のアフタヌーンティー ~夏祭り~
今回頂いたメニューは、『夏祭り』がテーマのアフタヌーンティー。
「新・濱茶膳」と題され、昼食として楽しめるよう今回からよりお食事系メニューが充実してリニューアルしたようです♪
新・濱茶膳 ~夏祭り~(9/3まで) 8,800yen(+サービス料15%)
まずはドリンクのオーダーから。
ビール・ワイン・シャンパンなどのアルコール類のみ別料金でソフトドリンクはプラン内込みです。
コーヒー、カフェラテなどのカフェメニューから、紅茶やハーブティー、そしてもちろん日本茶もあります。
そして1杯目に頂いたのが季節のメニュー、【夏めく】モクテル(ノンアルコールカクテル)。
パッションフルーツの甘みとレモンのスッキリした風味の炭酸ドリンクで、暑い日にピッタリでした♪
そして、最初のおもてなしとして頂いたのがお出汁!!!
鰹と昆布の優しいお味で、なんとも品のあるお味…
昆布は「蔵囲い昆布」と言って3年寝かしたものだそう。
一番出汁はそのまま、その後は塩昆布や赤紫蘇を加えて味の変化も楽しめます。
お食事は、三段重からスタート。
それぞれのお重が、横浜中華街・西洋文化・みなとみらいを表わしており内容や盛り付けにも工夫が凝らされています。
まずは、横浜中華街をイメージしたお重
(珍味丸子、エビチリ、フカヒレ茶碗蒸し、蒸し鶏)
茶碗蒸しはフカヒレ入りで、お味も中華そばのスープのようなコクを感じました。
エビチリも辛みは控えめですがプリプリで美味しい///
お赤飯の中に包まれているのはなんと焼売!
小ぶりながらも生姜が効いていて、存在感がありました。
次に、西洋文化を表現したお重
(和牛コンビーフのサンドイッチ、出汁巻き卵のサンドイッチ、カレーパン、鮑のグラタン)
2種のサンドイッチは、パンの表面だけ軽くトーストされていました。
コンビーフってややチープなイメージでしたが、さすが和牛のコンビーフは旨味の中に高級感があり美味しかったです。
厚切りの出汁巻き卵はとてもジューシーで、マヨネーズとの合わせが新鮮でした。
カレーパンは、冷めてもカリカリ食感に仕上がっているのもさすがです!
鮑がごろっと入った贅沢なグラタンは、クリーミーでチーズの風味がしっかり効いていました。
最後は、みなとみらいを表現したお重。
(握り寿司三貫、銀鱈西京焼き、蒟蒻赤レンガ、蓮根煎餅)
赤レンガを表わしているという赤蒟蒻、説明はなかったけれど蓮根煎餅は観覧車を表現しているのかな?と想像しながら頂くのがまた楽しかったです。
この日の握り寿司は、鯛・カンパチ・イカでした。
鯛は昆布締め、カンパチには梅、イカには雲丹が合わせてあり、それぞれ違った味わいで美味しく頂けました。
西京焼きも香ばしく焼き上げてあり、とても美味しい!
ここで、ドリンクはアイスピーチティーをオーダー。
ピーチシロップはお食事に合うように甘さ控えめで、量もお好みで調整できます♪
お重の次には、なんとも楽しい夏祭りのビー玉すくいをイメージしたお食事が登場///
球体ゼリーの中には、海老・タコ・サザエが入っていて、ビー玉のようにすくってお出汁と一緒に頂きます。
お出汁に浮かんだオクラも可愛い♡
なんとも遊び心満点なおもてなしに感動でした///
さらに一緒に頂くのはところてん。
その場でスルッと天突きから出して頂くのですが、これまた雲丹や生海苔と一緒に頂く新スタイル!!!
所謂ツーンっと酸っぱいタレではないので、これはところてんの概念が変わる感動の一品でした。
お次のスイーツに合わせて、私はほうじ茶をオーダー。
紅茶や日本茶もカップ提供なので、お食事に合わせて色々な種類が味わえて有難いです///
そして、お待ちかねのスイーツは、すだれの上に並べられて登場!!!
(麦茶の寒天、プリン、竹筒水羊羹、チョコバナナ、季節果物と炭酸ゼリー、マスカット大福)
お誕生日のお祝いもキャンドルではなく、花火のサプライズでした!
スイーツもチョコバナナなど遊び心のある夏祭りらしいメニューが揃います。
また、こちらのスイーツには白砂糖を一切使用していないとのことで材料面でのこだわりも素晴らしいです♡
麦茶の寒天には、かぼちゃの白玉入り♡
寒天はほんのり甘いのに、麦茶の風味もしっかり味わえて新感覚!!!
プリンは先ほどのお重に入っていたサンドイッチの出汁巻き卵と同じ恵寿卵を使用し、和三盆のソースと一緒に頂きます。
とろとろ系のプリンで優しいお味がしました♡
竹筒水羊羹は、自分でスルッと竹筒から出して頂くスタイル♪
竹筒がしっかり氷で浸されているので口に入れるとひんやり冷たくて、甘さ控えめ・ほんのり塩味の効いた水羊羹でした。
炭酸ゼリーはリキュールっぽい?やや大人のお味で、たっぷりのフルーツと一緒にさっぱり頂きました。
最後に、夏祭りと言えばのかき氷が登場///
かき氷と言っても、実は氷ではないんです~!!
パイナップルを丸ごと凍らせたものを、目の前で削って頂きます。
氷ではないので時間が経っても溶けてビショビショにならないのも嬉しいポイント◎
パイナップル氷はこのままでもさっぱり美味しい///
マンゴーのソースと凍ったベリーのトッピングも最高でした///
マンゴーソースは濃厚で甘いものが多いですが、意外にたっぷりかけてもさっぱりと頂けました。
遊び心があり、見て・味わって楽しめる新感覚のアフタヌーンティーでした。
コースの前半はお食事系、後半のスイーツもボリュームはあるけれど甘さ控えめなので、甘いのがそれほど得意でない方にもオススメしたいアフタヌーンティーです。
個室の落ち着いた空間も贅沢で、スタッフの方のサービスもとても丁寧でした。
コースの始まりから終わりまで、次は何が来るんだろう?というワクワクが止まらずまた次のメニューに変わったら訪れたいと感じるアフタヌーンティーでした。
カハラホテル横浜 和のアフタヌーンティー(濱茶膳)まとめ
美味しい!楽しい!過去一オススメしたい和のアフタヌーンティー///
✔ ベイコートクオリティのおもてなし
日本料理濱はカハラホテルのレストランではありますが、併設のベイコート倶楽部のレストランと比較しても劣ることのない素晴らしいお料理とサービスでした。
他のベイコート倶楽部と同様にお料理はどれも美味しくて、器や盛り付けにも特別感があります。
特に濱茶膳に関しては、エンタメ性もあって今までとは違った楽しみ方もできました。
また、リゾートトラストの株主優待券やRTTGポイントも利用できるためベイコート倶楽部利用者にとってもかなりお得に利用できる機会が多いと思います。
✔ 子連れにもオススメ
全席個室でプライベート空間が守られているため子連れの方にもオススメです(個室料金もありません)
キッズチェアやオムツ替え場所も完備なので、アクセス的に駅から少し距離があること以外は非常にオススメできる子連れスポットです。
また、お子様用の濱茶膳(2,200yen+サービス料)もあるので、少し大きいお子様ならオーダーするのも◎
ザ・カハラ ホテル&リゾート横浜 日本料理 濱
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい一丁目1番3号電話番号:045-522-0008
営業時間:濱茶膳は金・土・日曜の12:00~又は13:00~提供
https://thekahala.jp/yokohama/
Youtubeはこちら
日本料理 濱 は朝食と夕食もオススメ◎
併設の会員制ホテル 横浜ベイコート倶楽部の宿泊記はこちら