2023年5月 THE KAWABUN NAGOYA のアフタヌーンティーレポートです♪
名古屋の老舗料亭河文
名古屋の老舗料亭として知られる河文。
尾張徳川家御用達の御馳走処として、なんと400年の歴史があるそうです。
現在は、会席料理を頂いたり名古屋では結婚式場としても非常に人気の場所になっています。
今回は外観のみですが非常に趣があり、一度は訪れてみたい料亭です。
ちなみに、河文の中にある茶房でも水・木曜限定で アフタヌーンティー が頂けるそうです!!!
会席料理よりも気軽に行くことができるので、こちらも気になる~///
日本庭園を有する大正モダンを融合したカフェ
今回訪れた「THE KAWABUN NAGOYA」は、河文に隣接したインタリアンレストランとカフェ&バーラウンジ。
河文とは入口も明確に分かれています(私は間違えて河文の方に行ってしまいました><笑)
こちらも立派な建物ですが、河文に比べると緑も多くモダンな雰囲気が特徴です。
広いエントランスは、大きな照明と素敵な装花がありました。
生花で飾られているのがさすがだな~と思います。
待合いは立派な中庭が見える造りになっています。
この待合いを挟んでイタリアンレストランとカフェ&バーラウンジが左右に分かれます。
今回私はカフェ利用だったので、カフェ&バーラウンジの方へ。
広めのソファー席にご案内頂きました。
今回特にお席の指定はしなかったのですが、中庭を目の前にした窓際のお席も素敵でした。
そして、こちらが有名なテラス席!!
あまり広くはないので、テラス席をゲットできるのは3-4組くらいでしょうか。
中庭には立派な紅葉の木があったので、特に秋にはテラス席が争奪戦の予感///
バーはカウンター席と、カーテンで仕切られた個室がありました。
子連れ利用もOK!
子連れ利用について尋ねてみたところランチタイムやティータイムはOK///(17時以降はNG)
予約の際にベビーチェアが必要か、など事前にご連絡しておくとスムーズです。とのことでした!
私が利用した際に子連れの方はいなかったので何とも言えませんが、ランチは子連れ利用の方も結構多いみたいです◎
ランチならキッズメニュー(2,200yen)もご用意頂けるとのことでした。
個人的にはアフタヌーンティーはなんとなく子連れ利用しづらいように思ったので、ランチで伺うことができたらまたレポ追記します♪
コスパ良すぎ◎アフタヌーンティー
アフタヌーンティーは、水・木・金曜日限定(11時~、13時~、15時~)で開催されています。
※2023年6月からは、12時~の一斉スタートのみに変更
そして、こちらのアフタヌーンティーのすごいところは毎月メニューが変わるのです///
私が訪れた5月は新緑をイメージした爽やかな色合いのアフタヌーンティーでした。
アフタヌーンティー(4,400yen 税・サ込み)
※ 2023年6月~ 4,950yen(税・サ込み)に価格変更
まずドリンクは、4種類の紅茶にほうじ茶、ルイボスティーと3種類のハーブティー、そしてコーヒー・カフェオレから好きなだけ頂けます。
もちろん種類を変更してのおかわりもOK!
今回は注文していませんが、乾杯シャンパンは別途+1,000yenだそうです♪
まず1杯目のドリンクは、ハーブティーの中からアイスのハーバルレモンを選びました♪
ふわっとレモングラスが香る爽やかなハーブティーで美味しかったです。
グラスもオシャレ~♡
3段のアフタヌーンティースタンドが登場///
新緑をイメージしたということで、グリーンが際立つアフタヌーンティーです。
1段目がセイボリー、2段目・3段目がスイーツになっています。
1段目:オープンサンド(サーモン・アボカド)、季節野菜のバーニャフレッダ、青のりのセッポリーニ 生ハム
2種類のオープンサンドは名古屋市東区にある超高級食パン店ニーナブリオッシュのパンを使用。
恥ずかしながらこちらのパン屋さんを知らなかったのですが、すごくふわっふわで口に入れた瞬間溶けてしまうように柔らかいパンで感動しました!!!
いつかニーナブリオッシュさんのパンも買いに行きたいです♡
セッポリーニは、青のりと生ハムの塩味が効いていて甘いスイーツの合間に頂くのに良い役目を果たしてくれました◎
バーニャフレッダはやや濃厚なバーニャカウダソースで、欲を言えばパプリカやキュウリなどもっとお野菜があると嬉しかったです。笑
2段目:チェリーとピスタチオタルト、メロンのショートケーキ、西尾抹茶のバターサンド
チェリーとピスタチオのタルトは、チェリーがやや強めなのでそれほどピスタチオの存在感は感じなかったです~
メロンのショートケーキはこのアフタヌーンティーの中で一番美味しかったです!!
このサイズ感で比較は難しいですが、まるでニューオータニのメロンショートのようでした♡
西尾抹茶を使用したスイーツは結構苦みが強いイメージがありましたが、こちらのバターサンドは良くも悪くもそれほど抹茶の苦みは無く、中に入っていたマーマレードのようなピールがアクセントになっていました。
3段目:甘夏とレモングラスのジュレ、レモンと紅茶のマドレーヌ、ラズベリーマカロン
ジュレの中には、甘夏と一緒にアロエも入っていました。
レモングラスはそれほど強くなかったのでクセが無く、甘夏の甘みをしっかり感じました。
レモンと紅茶のマドレーヌは、レモンの風味がしっかりと効いてこれまた美味しくてショートケーキの次の推しです♪
サクサク食感でしっかり甘めのマカロンは、他では見ないほど中のクリームがたっぷりでした!!
そして、スタンドとは別にスコーン2種類(バニラ・チョコチップ)
スコーンにはクロテッドクリームがついていますが、それ以外にジャムを6種類の中から1種類選べます♪
私はイチジクを選んだのですが、結局スコーンのお味をそのまま味わいたくてクリームしか使わず。笑
アフタヌーンティーに行くと、スイーツと一緒に頂きたいのは結局いつもホットのアールグレイ。
ポット提供でちょうどカップに2杯分くらいでした。
スイーツを頂いているところへ、ポテトが登場!!!
手火山家(てびやまや)のお出汁を使ったポテトで、甘いものを食べている途中に頂くのがこれまた絶品でした。
締めのドリンクは、オリエンタルビューティーというハーブティーをアイスで♪
緑茶ベースのすっきりしたお茶でした。
4,000yen台で頂けるとは思えないクオリティーのアフタヌーンティーでした!!
高級食材が使われているというわけではないけれど、地元の素材を使った老舗店らしいところも良かったです。
全体的なスイーツのバランス、そして甘いものと一緒に頂けるポテトも嬉しいサービス♡
しいていえば、紅茶のフレイバーがもう少し多かったら嬉しいなと思いました。
少し値上げしてしまったようですが、ホテル派の私でもまたリピートしたいアフタヌーンティーです!
THE KAWABUN NAGOYA アフタヌーンティー まとめ
コスパがすごい!!!ホテルアフタヌーンティーとは違う楽しみ方ができる///
✔ 老舗料亭の特別感
普段はホテルアフタヌーンティーが圧倒的に多いですが、老舗店が手掛けるということでホテルとは違った楽しみ方ができました。
趣あるエントランス、そして素敵な中庭を眺めながらのアフタヌーンティーはこれぞ特別感♡
レトロな雰囲気は好みがわかれるかもしれませんが、インテリアやお手洗いなど建物全般はきちんと清潔感が保たれていたので、ホテル好きの方でも気持ちよく過ごせると思います。
また、スタッフの方もホテルのようにお出迎えやお見送りが丁寧でした。
✔ コスパ良すぎ◎ホテルにも劣らないクオリティ
最近都内のアフタヌーンティーの値上げが激しすぎるせいか、とてもリーズナブルに感じました。(半額くらいかも!?)
東京のアフタヌーンティーに行きつくした私としては少し高級感には欠けましたが、名古屋のホテルアフタヌーンティーの中では引けを取らない内容だったと思います(名古屋のホテル頑張ってー!笑)
6月から少し値上げしてしまったようですが、それでもすごくコスパは良いと思います◎
THE KAWABUN NAGOYA住所:愛知県名古屋市中区丸の内二丁目12-30
電話番号:052-2220020
営業時間:平日(火曜を除く):ランチ 12:00~13:00、カフェ12:00~16:00、ディナー17:30~19:00、バー17:00~21:00
土日祝日:ディナー 18:45~20:00、バー(土曜のみ) 17:00~22:30
https://www.thekawabunnagoya.com/thekawabunnagoya/
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