【マリアージュフレール】銀座本店ランチティー本格フレンチが最高！！

2024-01-092024-10-28

2023年9月　マリアージュフレールサロンドテ銀座本店のランチレポートです♪

フランス流紅茶専門店マリアージュ・フレール

「マリアージュ・フレール」はフランスの老舗紅茶ブランドとして、日本でも人気が高いので一度は味わったことのある方が多いはず。

日本に進出したのは1997年銀座に直営店ができたのが始まりだそうです。

中でも「マルコポーロ」は、マリアージュフレールを代表する茶葉として有名ですね。

あのマルコポーロならではのリッチな味わいは、贅沢な気分に浸ることができて私も大好きな紅茶です。

改めて調べてみると、なんとマルコポーロについては茶葉のブレンドが秘密なんだそう。

フルーティーな甘い香りや、お花のようなフローラル系の香りもするような…？？

とにかく芳醇な香りが印象的な紅茶です。

サロンドテ

マリアージュフレールは日本国内のデパートなどで取り扱いがあり茶葉を購入することができます。

中でも、銀座本店、銀座松屋通り店、新宿店、神戸店の４店舗のみ 併設されているサロンドテ（カフェ）で食事やティータイムを楽しむことができます。

今回私が訪れたのは銀座本店。

銀座には２店舗ありますが、銀座本店はすずらん通り沿いにある店舗です。

店舗１階では茶葉の量り売りや、ティーパック、茶器などが購入できます。

「マリアージュフレール」のラベルがついた大きな茶葉缶が壁一面に並び、まるで美術館のようです。

残念ながら、1階は撮影禁止になるのでお写真はありません。

私は、大好きなマルコポーロを今回も購入しました♪

カフェは、階段で上がった２階にあります。

店内のクロスや絵画、ライトなどインテリアからも本場のフランスらしい雰囲気を感じます。

木製の椅子が少し硬くて座り心地がイマイチですが、そんなところもなんだか海外に来たような感覚になります（笑）

マリアージュ・フレールのランチティー

紅茶専門店なので「ティータイムを楽しむ」目的の方が多いと思いますが、実はランチもめちゃくちゃ美味しい！！！

今回は、知らなきゃ損する！？ランチティーのご紹介をします。

ランチの予約は？

サロンドテは、ランチ利用なら予約が可能です。（カフェ利用は予約不可）

事前にお店に問い合わせたところ、週末は予約推奨とのことでしたが、平日はそれほど混んでいることはないそう。

平日であれば、ランチ・カフェ利用のどちらか迷う場合には予約なしで行くのもアリです◎

ちなみに私も平日予約せずに伺いましたが、すんなり入れました。

ランチティーのメニュー

ランチメニューは、大きく分けて２種類あります。

どちらのメニューもデザートワゴンのケーキが、少しお得に（通常1,760yen→1,430yen）追加することができます。

◆ランチティー（4,070yen）

アミューズ＋お肉又はお魚のメイン＋お料理に合わせた紅茶がセレクトされています。

紅茶は、差額が発生する場合もありますが変更も可能です。

◆単品料理メニュー（4,000yen程度～）

お料理１品と紅茶のセットメニューで、紅茶は好きなものを自分でセレクトします。

お料理はもちろんフランス料理。

説明をきいて驚いたのは、どのお料理にも紅茶が使用されているということ…！！

紅茶は下味や風味付け程度に使用されているので、言われないと全く気付かないレベルですが…

なんとなく高級感と品のあるお味のベースは、もしかしたら紅茶のおかげなのかもしれません♡

私はお魚がメインのランチティーをオーダー。

「ランチの始まりに」と題されたアミューズ

イチジク、生ハム、モッツアレラチーズの間違いない組み合わせ♡

緑茶とレモンの香りを付けているとのことでしたが、これは本当に全くわからなかったです（笑）

鮮魚のポワレ

この日のお魚はイトヨリダイで、かなり大きく立派でした。

こちらのお料理には、スワンレイクというローズやフルーツをブレンドした緑茶ベースのお茶が使われているそうです。

お料理にするとお茶のお味はわからないので、まずはお茶としても味わってみたくなります…

お魚の下には、ピンクに色付けされたクスクスが印象的。

お魚にかなりしっかりした塩味が付けられていて、初めは少し濃いめかな？と思いましたが、クスクスやお野菜と一緒に頂くと丁度良い塩味になりました。

付け合わせの紫キャベツとグレープフルーツが彩り鮮やかに、さっぱりと仕上げてくれました。

こちらは、母が注文した、単品メニューの帆立貝のロティ（4,070yen）

贅沢に大粒の帆立が４粒も！！！

こちらのお料理には「ファントムドゥオペラ」という、ジンジャーや柑橘が香る緑茶ベースのお茶が使用されているそうです。

帆立はしっかりめに火を通した、との説明でしたが、弾力があって柔らかく仕上がっていて素晴らしい火入れでした。

帆立そのものにバターの風味がしっかりついていて美味しいのですが、このベリーのソースがとーっても美味しくて驚きました///

付け合わせのロメインレタスやカブにソースをつけて頂くのも美味しい◎

ランチティーにセレクトされていたのは『アッサンブラージュ』というお茶でした。

マリアージュフレールといえばやはりマルコポーロが大好きなので迷いましたが、せっかくなのでオススメの紅茶を頂くことにしました。

アッサンブラージュは、マリアージュフレールの創業年(1854年)の記念銘柄とされているお茶だそうです。

ほんのりジャスミンが香るお茶とのことでしたが、ジャスミン茶のような癖は無くお食事時にも飲みやすいお茶でした。

紅茶を自分でセレクトする場合はティーメニューの中から選ぶのですが、ご覧の通り茶葉の種類が多すぎて何が何だか…という状態に。

お店の方がすごく丁寧に教えてくれるのですが、それでも種類の多さに迷う方は多いはず。

そんな時は好みを伝えてオススメをきくのがよいのかな、と思います。

さらにそれでも迷ったら、とりあえずマルコポーロが間違いないですね◎笑

ちなみに、今回私はカタログギフトで頂いたマリアージュフレールのティーペアチケットを持参しました。

ティーチケットを持っている場合は、900yen/1名（合計1,800yen）のお値引きで差額精算して頂けるとのことでした。

また、ティーペアチケットを持っている場合には、ランチティーの紅茶をどの紅茶でも差額なしで変更OKとのことでした。

紅茶はカップに３杯分以上あるので、一緒に行かれる方と他の種類をオーダーしてシェアするのもオススメです！

ということで、私はちゃっかりマルコポーロもシェアさせてもらいました。

他のホテルやカフェでもマルコポーロは頂くことができますが、やはり本店で頂く紅茶は淹れ方が良いのかしっかり抽出されたお味と香りがあるにもかかわらず、渋みが全く無くてとても美味しかったです。

ランチが軽めだったので、結局ケーキも注文///

美味しい紅茶があるとついスイーツも食べたくなります…

ランチを頂くとお得になるとはいえ、ホテル以上に高額なケーキです＞＜

ワゴンの中から好きなケーキを選択できます。

この日は６種類のケーキの中から、私はフルーツタルト、母は抹茶とベリーのタルトを選びました。

高額なだけあり、どのケーキも１カットがかなり大きめです。

フルーツタルトは中がカスタードベースでやや甘めとのことでしたが、フルーツがかなりたっぷり乗っているので甘すぎず最後まで美味しく頂けました。

抹茶とベリーのタルトは抹茶ベースなのでさらに甘さ控えめ。

どちらもタルト生地がしっかりめでサクッと焼き上げてあり、とても美味しかったです。

紅茶目的で訪問したにも関わらず、お料理の美味しさに驚きました。
紅茶をベースに使用したお料理はどこか特別感があり、使われている食材も立派でまさに本格フレンチのクオリティでした。
ただ、コース仕立てではないのでお食事の量としては物足りなさも…。
お値段がもう少しお値打ちであればオススメ度がさらに上がるのですが、割高感は否めません。
ただ、紅茶好きさんなら一度は直営店、さらには銀座本店で淹れて頂く紅茶を味わってみるのはオススメです♡